通勤途中の電車を見ると白いイヤホンをつけている人が至る所に。今日本では、どこをみてもiPhoneを使用している人がたくさんいると思います。
また、AirPodsのイヤホンも使用している人がたくさんいます。
AirPodsのイヤホンはMacBookやiPad、iPhoneとの相性が抜群です。実際に、音質や装着感も他のイヤホンと比べると、さすがAppleすげーな!!と驚きました。
しかし、AirPodsの最大の悩みはとても高い値段です。
値段を調べてみるとAirPodsの価格帯は2〜3万円もします。
なんでそんなに高いの?と疑問を抱く人もいると思います。もちろん、私もそんな疑問を持ったうちの一人でした。
勇気を出して購入した、AirPods3のイヤホン。この記事ではAirPods 3(第3世代)を購入した私が実際に買ってみて感じたことや、何が便利なの?といった、これからAirPodsを購入する人に向けた疑問を、この記事にまとめたいと思います。
この記事を読んで、本当に購入する価値があるのか検討してみてください。
AirPodsつけてる人って、金持ちだよね
おすすめの人
AirPodsがおすすめな人は、ズバリAppleの製品をたくさん持っている人です。
AirPods 第3世代はApple製品との連携を重視する方や高音質を求める方に、特におすすめです。
日常使いでiPhoneを使用している人は、AirPodsのケースから耳に装着してすぐに使えることに、びっくりすると思います。
ちなみにですが、私はAirPodsを買う前はAmazonで2000円前後の中華製品のイヤホンを使っていました。
この、ケースからイヤホンを取り出してすぐにiPhoneと同期する速さは、AirPodsが他のイヤホンにない魅了だと思います。
商品の詳細
AirPods3の商品の詳細になります。
メーカー | Apple |
再生時間(1回の充電で) | 6時間 |
再生時間(Wireless Charging Caseを使用した場合) | 30時間以上の再生時間 |
重量 | AirPods(左右各):4.28g、Wireless Charging Case:37.91 g |
サイズ | AirPods(左右各):18.26 × 19.91 × 30.79 mm、Wireless Charging Case: 46.4 × 21.38 × 54.4 mm |
電源 | AirPods:1回の充電で最大6時間の再生時間(空間オーディオを有効にした場合は最大5時間)、1回の充電で最大4時間の連続通話時間;AirPods(MagSafe充電ケースを使用した場合):最大30時間の再生時間、最大20時間の連続通話時間、充電ケースでの5分間の充電で約1時間の再生時間、または約1時間の連続通話時間 |
AirPodsの最新は?
AirPodsシリーズの最新モデルは第4世代(AirPods 4)です。
モデルとしては、二つあります。一つがスタンダードモデルとして位置付けられている、アクティブノイズキャンセリング機能のない「AirPods4」(同税込21,800円、以下「AirPods 4 ANCなし」)
二つめがアクティブノイズキャンセリング機能搭載の「AirPods 4 アクティブノイズキャンセリング搭載モデル」(アップルストア価格は税込29,800円)になります。
AirPodsの種類
AirPodsの各種になります。大きく分けて、以下の三つです。
- AirPods :スタンダードモデルで、音質と装着感が優れた最新モデル
- AirPods Pro:ノイズキャンセリング対応のプロ仕様
- AirPods Max:オーバーイヤー型で最高の音質とノイズキャンセリング
各モデルのラインナップは以下です。
モデル | 発売日 | チップ | バッテリー | バッテリー(ケース込) | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|
AirPods (第1世代) | 2016年 | H1チップ | 5時間 | 24時間 | 自動耳検出、Siri対応、簡単なペアリング |
AirPods (第2世代) | 2019年 | H1チップ | 5時間 | 24時間 | H1チップ搭載で安定性向上 |
AirPods (第2世代) | 2019年 | H1チップ | 5時間 | 24時間 | ワイヤレス充電対応 |
AirPods (第3世代) | 2021年 | H1チップ | 6時間 | 30時間 | 空間オーディオ、耐汗・耐水(IPX4) |
AirPods (第3世代) | 2023年 | H1チップ | 6時間 | 30時間 | 空間オーディオ、耐汗・耐水(IPX4) |
AirPods (第4世代) | 2024年 | H2ヘッドホンチップ | 5時間 | 30時間 | パーソナライズされた空間オーディオ、ダイナミックヘッドトラッキング、防塵性能・耐汗耐水 |
AirPods (第4世代) アクティブノイズキャンセリング搭載 | 2024年 | H2ヘッドホンチップ | 5時間 | 30時間 | アクティブノイズキャンセリング、適応型オーディオ、外部音取り込みモード、防塵性能・耐汗耐水 |
AirPods Pro (第1世代) | 2019年 | H1チップ | 4時間 | 24時間 | アクティブノイズキャンセリング、外部音取り込み |
AirPods Pro (第1世代) | 2021年 | H1チップ | 4時間 | 24時間 | アクティブノイズキャンセリング、外部音取り込み |
AirPods Pro (第2世代) | 2022年 | H2ヘッドホンチップ | 6時間 | 30時間 | 改良されたノイズキャンセリング、ロスレス対応 |
AirPods Pro (第2世代) | 2023年 | H2ヘッドホンチップ | 6時間 | 30時間 | 改良されたノイズキャンセリング、ロスレス対応 |
AirPods Max | 2020年 | H1チップ(各イヤーカップ) | 20時間 | なし | オーバーイヤーデザイン、ノイズキャンセリング |
AirPods Max (USB Type-C) | 2024年 | H1チップ | 20時間 | なし | 5色のカラーバリエーション、USB Type-C搭載 |
AirPodsってこんなに種類があるんだ。。
AirPods 第4世代と第3世代との違い
今の最新モデルであるAirPods4(第4世代)とAirPods3(第3世代)との違いになります。
機能 | AirPods4(第4世代) | AirPods3(第3世代) |
マイク | デュアルビームフォーミングマイク +内向きのマイク | 同左 |
空間オーディオ | 対応 | 同左 |
アダプティブイコライゼーション | 対応 | 同左 |
連続使用時間 (音楽再生時) | ・イヤホン単体:最大5時間 ※アクティブノイズキャンセリング有効なら最大4時間 ・充電ケース込:最大30時間 | ・イヤホン単体:最大6時間 ・充電ケース込:最大30時間 |
充電方法 | ・USB-Cケーブル | ・Lightningケーブル ・MagSafe充電 |
アクティブノイズキャンセリング(ANC) | ◯ *ANC非搭載モデルもあり | ✖️ |
外音取り込み | ◯ *ANC搭載モデルのみ | ✖️ |
会話認識機能 | ◯ | ✖️ |
モーションセンサー | ◯ | ✖️ |
充電ケースにスピーカー | ◯ *ANC搭載モデルのみ | ✖️ |
H2チップ | ◯ | ✖️ *H1チップを搭載 |
AirPods4からノイキャンに対応したんだね。
ノイズキャンセリングは?
今までの無印のAirPodsには、アクティブノイズキャンセリング機能はありませんでした。
ですので、私が使用しているAirPods3にはノイズキャンセリング機能はありません。
そのためノイズキャンセリング機能がないので、電車の音や人の会話の声などは聞こえてしまいます。
いわゆる没入感などは、AirPodsの無印の過去のモデルでは得ることはできません。
しかし、最新版のAirPods4(第4世代)やAirPods ProやMaxでは、ノイズキャンセリング機能を搭載しています。
AirPods4では、アクティブノイズキャンセリング機能対応版と、非対応版のどちらかを選べるようになっています。
音質は?
H1チップの専用ドライバーが低音から高音までクリアに再現しています。
また、AirPodsの空間オーディオ対応によりイヤホンから流れる音が3Dで聞こえます。
この3Dというのは、音が一方向からではなく頭の周りから音が聞こえるような感覚です。
私も初めて、この空間オーディオを使ってみたときに映画館にいるようなサウンドを体感できました。
あと、例えるならサウンドバーですかね。イヤホンをつけているのですが、音が飛び込んでくる感覚です。
さすがAppleって感じだよね
バッテリーの寿命は?
AirPods3のバッテーリの寿命は以下です。私は通勤時に使っていました。
- 再生時間:単体で最大6時間の再生が可能
- 充電ケース:最大30時間の再生が可能
3〜4日間充電しなくても使い続けることができます。これは、イヤホンを通勤バックに入れっぱなしのめんどくさがりの私にとって、めっちゃ楽でした。
なぜなら、以前使っていた2000円前後のワイヤレスイヤホンだと次の日に電車の中でイヤホンを使うと、電池が切れてしまうことが多かったです。
AirPods3を購入して使い始めたら、電車の途中で電池が切れてしまうようなことがなく、週末にフル充電すれば大丈夫でした。
また、AirPods3はLightningケーブルで充電ができるので、iPhone16や15でなければ充電のケーブルも統一することができます。
他のケーブルを一緒に持ち運ぶ必要がないのも私はメリットに感じていました。
他のイヤホンとの違い
まず、私が特に感じたのは、Apple製品とのスムーズな連携です。イヤホンをケースから取り出しですぐに、iPhoneの画面上に上記の画面が表示されます。
これは、他のApple製品も同じです。iPhoneで接続されている途中に、MacBook AirやiPadでそのまま
イヤホンを繋げてたまま使えます。
地味に、使用しているデバイスをイヤホンの繋ぎ換えを行わずにできるのが、めっちゃ便利です。
正直音質は、高級なイヤホンと比べてしまうと落ちると思います。
ただし、Apple製品を日常的に使っている人にとっては、一度自身のApple製品と繋げてしまえば、他のApple製品とシームレスに接続することができるので、ここがAirPodsと他社のイヤホンとの最大の違いだと思います。
メリット・デメリット
簡単に、AirPods3(第3世代)のメリット、デメリットをいかに記載します。
メリット
- Apple製品とのシームレスな接続と切り替え
- クリアな音質と空間オーディオによる没入感
- 防水・防汗性能の強化
デメリット
- ノイズキャンセリングがない
- 価格が高め
まとめ
AirPodsは、Apple製品を最大限活用したいユーザーにおすすめです。
快適な装着感と空間オーディオ対応で、音楽や映画がより楽しめるイヤホンとなってます。
実際に、Apple製品を複数所有している私はこのイヤホンのメリットを十分に実感できました。
高価格ですが、その価値が十分にあります。イヤホンを装着してから、接続するまでの時間がとても短いので、上手く繋がったかな?といった、確認をする必要がないのもこのAirPodsの地味に嬉しいところ。
モデルによっては、ノイズキャンセリング機能がないのが唯一のデメリットかなと思います。
しかし、最新のAirPods4はノイズキャンセリング機能にも対応してます。これを機に、AirPodsの購入を検討してみてください。
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