毎日のようにノートパソコンやスマートフォン、イヤホンなどのガジェットを持ち歩く現代人の皆さん!!
もしかして、複数の充電器の持ち運びに悩んでいませんか?
デバイスごとに異なる充電器を持ち歩く必要があり、カバンの中が充電器だらけ...。
そんな悩みを解決してくれる、Ankerの充電器があります。
今回レビューするのは、Anker PowerPort III 3-Port 65W Pod。
このワイヤレスイヤホンケースと同じくらいの大きさのコンパクトな充電器1台で、ノートパソコンからスマートフォン、イヤホンまで、最大3台のデバイスを同時に充電できる優れものです。
MacBookやWindows PCにも対応した高出力な充電器なので、出張や外出先でも安心して使用できます。
これで、PC用の電源を複数台リュックに入れなくて済むね
おすすめの人
本製品は、以下のような方に特におすすめです。
- ノートパソコンとスマートフォンを毎日持ち歩くビジネスパーソン
- 出張や海外旅行で複数のデバイスを持ち運ぶ必要がある方
- カバンの中をスッキリと整理したい方
- 異なる充電規格のデバイスを使用している方
- コワーキングスペースやカフェで作業することが多い方
- 充電環境を簡素化したい方
- 高速充電に対応した最新のガジェットを使用している方
特に、MacBookやWindowsノートPCを使用していて、同時にスマートフォンやワイヤレスイヤホンなども充電したい方には、非常に重宝する一品となっています。
AirPodsとほぼ同じ大きさで、色々なデバイスの充電ができるのは画期的だね。
商品の詳細
Anker PowerPort III 3-Port 65W Podの主な仕様をご紹介します。
【ポート構成】
- USB-Cポート×2
- USB-Aポート×1
【出力仕様】
- 最大合計出力:65W
- USB-Cポート1:最大65W出力
- USB-Cポート2:最大30W出力
- USB-Aポート:最大20W出力
【サイズ・重量】
- サイズ:約76×76×36mm
- 重量:約200g
【対応機器】
- MacBook Pro/Air
- Windows ノートPC
- iPad Pro/Air
- iPhone(iPhone 8以降)
- Android スマートフォン
- ワイヤレスイヤホン
- その他USB-C/USB-A対応機器
【充電技術】
- PowerIQ 3.0テクノロジー搭載
- PPS(Programmable Power Supply)対応
- GaN(窒化ガリウム)採用
最大の充電数
本製品の最大の特徴は、3台同時充電が可能という点です。具体的な出力配分をシーンごとにご紹介します。
【1台接続時】 USB-Cポート1:最大65W(MacBook Pro等の充電が可能)
【2台接続時】 USB-Cポート1:45W(ノートPC)
USB-Cポート2:20W(スマートフォン)
【3台接続時】 USB-Cポート1:30W(ノートPC)
USB-Cポート2:20W(スマートフォン)
USB-Aポート:15W(ワイヤレスイヤホン等)
【1台接続時】
- USB-Cポート1:最大65W(MacBook Pro等の充電が可能)
【2台接続時】
- USB-Cポート1:45W(ノートPC)
- USB-Cポート2:20W(スマートフォン)
【3台接続時】
- USB-Cポート1:30W(ノートPC)
- USB-Cポート2:20W(スマートフォン)
- USB-Aポート:15W(ワイヤレスイヤホン等)
実際の使用感としては、MacBook AirやiPad Proなどの中型デバイスであれば、3台同時充電でも十分な充電速度を維持できます。ただし、MacBook Pro 16インチなどの大型ノートPCを使用する場合は、単独での充電をおすすめします。
重さは?
Anker PowerPort III 3-Port 65W Podは約200gという軽量設計です。
この200gという重さは、日々の通勤でのバックを持ったときの疲労を軽減することができます。
毎日電車に揺られて、とても大変なビジネスパーソンにとって、ストレスを軽減するために一役買います。
ここで、比較対象として従来の充電器の重さをまとめました。
- 従来の65W ACアダプター:約300g
- スマートフォン充電器:約50g
- モバイルバッテリー:約200-300g
これらを個別に持ち運ぶ必要がなくなるため、実質的なカバンの中身は大幅に軽量化されます。
私は、プライベートでよくPCをリュックに入れて持ち運ぶのですが、PC充電器の充電器を入れるとめちゃくちゃ重くなります。
このAnker PowerPort III 3-Port 65W Podを買ってから、肩コリと背中の痛みが軽減されて気がします。
elecomとの充電器との違いは?
Anker PowerPort III 3-Port 65W PodとELECOMの同クラス充電器を比較してみましょう。
【Ankerの優位点】
- PowerIQ 3.0テクノロジーによる最適化された充電
- GaN採用による小型軽量化
- 豊富な互換性とデバイス認識精度
- 高い発熱対策性能
【ELECOMの特徴】
- 比較的安価な価格設定
- 国内メーカーならではのサポート体制
- シンプルな機能性重視
総合的に見ると、Anker製品は最新技術の採用と高い互換性で優位に立っています。
ただし、ELECOMは比較的安価で手に入れることができるのも魅力です。
用途によって、使い分ける必要があります。
ただ、モバイルバッテリーなどで、一躍有名になったAnkerの製品を持っている方は、充電器も同ブランドで揃えると統一感がでてグッと所有欲を満たせるのではないかと思います。
他のAnkerの充電器との比較
Ankerの充電器ラインナップにおける位置づけを確認してみましょう。
本製品は、ポート数と出力のバランスが最も優れており、一般的なビジネスユースに最適な仕様となっています。
パソコン(PC)には使える?
本製品は、ほとんどのノートPCに対応しています。Anker PowerPort III 3-Port 65W Podの一番上の
USB-Cのポートにケーブルを差し込むと、お使いのパソコンで充電が可能となります。
画像は、MacBook AirにAnker PowerPort III 3-Port 65W Podを使って、充電している画像になります。
【対応機種例】
- MacBook Air(全モデル)
- MacBook Pro 13インチ/14インチ
- Dell XPS 13
- Lenovo ThinkPad X1 Carbon
- ASUS ZenBook
- Surface Pro/Go
ただし、以下の点に注意が必要です:
- MacBook Pro 16インチなど、高出力(96W以上)を必要とするモデルは、充電速度が遅くなる
- 一部の古いWindows PCは、USB-C充電に対応していない場合がある
- ゲーミングノートPCなど、高出力を必要とするモデルは非対応
メリット・デメリット
メリット
複数デバイスをまとめて充電可能
- カバンの中がスッキリ整理できる
- 持ち物が減って便利
- コンセント確保が容易に
高速充電対応
- PowerIQ 3.0テクノロジー搭載
- 各デバイスに最適な出力を自動選択
- PPS対応で互換性が高い
コンパクト&軽量
- GaN採用による小型化
- 持ち運びの負担が少ない
- 省スペース設計
安全性能
- 過充電防止機能
- 温度管理機能
- ショート防止機能
デメリット
価格が比較的高い
- 一般的な充電器より高価
- 初期投資が必要
同時充電時の出力制限
- 接続数に応じて出力が低下
- 高出力デバイスは単独充電推奨
USB-Aポートが1つのみ
- 従来型デバイスの同時充電に制限
- 変換アダプターが必要な場合も
まとめ
Anker PowerPort III 3-Port 65W Podは、乱立している充電器の煩わしさを解決する痒いところに手が届くモバイル充電器です。
複数のデバイスをまとめて充電できる利便性、GaN採用による小型軽量化、そして高い安全性能を兼ね備えています。
特に、以下の点が高く評価できます。
- 3台同時充電による利便性の向上
- PowerIQ 3.0テクノロジーによる最適化された充電
- コンパクトで持ち運びやすい設計
- 幅広いデバイスへの対応
価格は決して安くありませんが、複数の充電器を持ち運ぶ必要がなくなることを考えれば、十分に購入する価値があります。
実際に、私も出張の際に2台のPCとスマホ、ワイヤレスイヤホン、電子タバコといったデバイスをこの時充電器ひとつで乗り切りました。
ですので、旅行や出張時といった荷物がかさばると困るシーンで活躍すると思います。
デバイスの充電環境をスマートに整理したい方、カバンの中身をスッキリさせたい方には、自信を持っておすすめできる製品です。
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