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【肩こり解消?】ロジクール エルゴノミクマウス LIFT M800をレビュー

長時間のパソコン作業やマウス操作が原因で肩こりや手首の痛みに悩んでいる方にとって、どのようなマウスを選ぶかは非常に重要です。

デスクワークでの主な疲労の原因は、同じ姿勢を取るために生まれる、首の痛み、肩こり、手首の疲れです。

これにより、作業の効率が低下します。また、作業の効率が低下することにより長時間労働がより体への負担を大きくしてしまいます。

今回は、そんな悩みを解消するために開発されたロジクールの新製品、「エルゴノミクマウス LIFT M800」をレビューします。

このマウスがどのように肩こりを緩和してくれるのか、その機能や使い心地について詳しく見ていきましょう。

川崎住みエンジニア
川崎住みエンジニア

ロジクールのエルゴマウスをレビューするよ

このレビュー記事を書く、簡単に私の自己紹介。

現在34歳システムエンジニア。システムエンジニ歴は、13年目。

長時間仕事をする上で、マウスの使い心地にはこだわります。

現在所有しているマウスは全部で6つ。ロジクールのマウスは5つ保持しています。

LIFT M800について

まるで握手するかのように握って操作する独特なスタイルはそのままに、小さな手のユーザーにもフィットするようにした従来モデルのMX Vertical小型版になります。

MX Verticalの後継機となるこの縦型エルゴミクスマウスは様々な点で改良がなされています。

以下は、Amazonのサイトの商品概要になります。

  • 「自然な握手の位置」のように自然な手首の角度のまま本体を握れるので作業時の手首と肩の負担が軽減
  • ロジクールの定番縦型マウスMXV1sと比較し約22%サイズダウン/様々な手の大きさの方でも持ちやすいサイズ
  • ロジクール独自のSmartWheel搭載/高速スクロールモードと精確スクロールモードを自動で切り替え
  • 接続はBluetoothとロジクール独自のLogi Boltに対応/Logi Bolt USBは本製品には同梱されています/Unifying非対応
https://www.amazon.co.jp/dp/B09WV6D7SM?ref=ppx_yo2ov_dt_b_product_details&th=1

以下は、LIFT M800の製品スペックです。

グラファイト、ペイルグレー、ローズ
値段グラファイト 7973円
ペイルグレー 8860円
ローズ 8690円
スクロールホイール独自のSmartWheel
高速スクロールに対応
ボタンの数
電池付属はい
電池使用はい
対応OS‎Linux, Chrome OS Mac OS
製品サイズ‎7 x 7.1 x 10.8 cm; 125 g
商品重量125 グラム
USBLogicool Bolt
製品仕様

ロジクール(logicool) ergoシリーズとは

ロジクール(logicool) ergoシリーズは、デスクで長い一日を過ごすユーザに向けて作られたロジクールの製品です。

ロジクールでは以下の製品がErgoシリーズとなっています。

マウス縦型エルゴミクスMX Verticalアドバンス エルゴノミック マウス
LIFT M800
トラックボールMX Ergo
MX Ergo S
ERGO M575SP
キーボードWave Keys
ERGO K860
製品仕様

どの製品もユーザのウェルビーイング」(Well-being)を考えて作られているので、体に優しいマウスとキーボードになっています。


ウェルビーイング」(Well-being)とは


身体的・精神的・社会的に良好な状態や幸福感を指す概念です。単に病気がないことだけでなく、日々の生活で感じる満足感や幸福感、ストレスの少なさ、人間関係の充実など、総合的な心身の健康が重要視される概念です。

この記事では、紹介しませんが各Ergoシリーズの製品のリンクになります。ご参考程度に

外観とデザイン

ロジクールエルゴノミックマウス LIFTは、従来のマウスとは異なる独特の形状をしています。

特徴的なのは縦型のエルゴノミクス。左右非対称のデザインとなっており、手の自然な姿勢に合わせてデザインされており、手首や肩への負担を軽減することが期待されます。

家にある別のロジクールマウスMx Anywhere 3Sと比べてみました。

明らかに通常のマウスと異なることがわかります。

エルゴマウスという名の通り、カタツムリみたいな形状をしています。

上から見るとLIFT M800が若干大きいくらいですが、横から見ると高さが2倍くらい違います。

MX Anywhere 3の両サイドにある滑り止め加工されたグリップが、LIFT M800では手のひら全体にあたるよう設計されていて、握り方には違和感があるのに操作しやすいという不思議な感覚になります。

操作感としては、筆者の慣れもあるかもしれませんが素早いマウス操作は難しいと感じました。

左向きから撮った写真です。右手の親指で、二つのボタンを操作します。

このボタンはデフォルトでは、ブラウザの「戻る」や「進む」に割り当てられているようです。

また、このボタンを押しながらスクロールボタンを操作すると水平スクロールを使用することができます。

右向きから撮った写真です。

スクロールと左右のボタンがあります。DIPスイッチボタンをクリックすることで、2つの感度レベルを切り替えることができます。

ボタンをクリックして、高速移動、精確な操作を行えるスクロールに切り替えられます。

マウスの裏面から撮った写真になります。

Easy-Switch用のボタンと、マウスの電源スイッチが裏面に設定してあります。

また、裏面のカバーを外すと、「Logi Bolt」対応のUSBレシーバと単3電池がマウスの中に格納されています。

単三電池は購入時に一本入っており、購入後すぐにマウスを使用することができます。

親指で、マウスをホイールするようなポジションになるため、残念ながら左利きの方には使用することができません。

Lift for Macとは

Lift for MacとはロジクールがmacOSやIPadように向けたワイヤレスマウスの2モデル「MX MASTER 3S for Mac」と「LIFT For Mac」のモデルを指します。

もともとロジクールの製品は、対応OSとしてmacOSが記入されています。

しかし、「for Mac」向けのロジクールは、マウスの色と同梱するケーブルとUSBが通常版と異なるようで。

以下に、簡単に通常版とLift for Macとの違いをまとめました。

通常版Lift for Mac
「グラファイト」と「ペイルグレー」「スペースグレー」と「ペイルグレー」
対応OSWindows,Linux,macOSmacOS
同梱物USBレシーバーやUSB-C - USB-AケーブルUSB-C充電ケーブル(USB-C - USB-C)
値段1万6940円1万6940円
製品仕様
パパ
パパ

LIFT for Macで違いがあるのは、マウスの色くらいかな

機能と性能

「ロジクールエルゴノミックマウス LIFT」ですが、以下の機能に対応しています。

  • 独自のSmartWheel搭載
  • LogicoolOptions+
  • Easy-Switch対応
  • ロジクールFlow(複数のデバイス・OSを1台のマウスで操作)
  • 静音クリック

コスパ抜群の高速スクロール(独自のSmartWheel搭載)

LIFT M800は高速スクロールモードと精確スクロールモードを自動で切り替えるロジクール独自のSmartWheelを搭載しています。

これにより、1行毎の編集も、ドキュメントの素早い移動も可能です。

これが、この値段のマウスについているのは、とてもすごいことです。

基本的に、高速スクロールと精密スクロールが自動で切り替わるのは、フラグシップモデルのMXシリーズのみです。

ですので、7000円前後で、フグシップモデルでしか搭載してない高速スクロールと精密スクロールが自動で切り換えが行えるのは、半端ないコスパの良さです。

LogicoolOptions+対応

Screenshot

 LIFT M800はLogicoolOptions+(無料アプリケーション)で4つの操作ボタンをお好みにカスタマイズできます。

よく使うワークフローにあわせて各ボタンの操作を設定。ワンタップでのアクションを可能にします。

※LogicoolOptions+はロジクールオフィシャルホームページで無料ダウンロードすることが可能です。

※LogicoolOptions+はWindows、Macのみに対応しています。

Easy-Switch対応

ロジクール独自のEASY-Switchに対応。EASY-Switch対応の3台までのデバイスを、本体裏面のボタンのみで操作端末を簡単に切り替えられます。

今ではロジクールのマウスではマストの機能ですが、

これにより、複数のデバイス・OSをマルチに使いこなすことが可能です。

ロジクールFlow(複数のデバイス・OSを1台のマウスで操作)

 ロジクール独自のFLOW機能に対応しています。テキスト、画像、およびファイルを最高3台のパソコン・OS間をドラッグのみでデータ移動できます。

WindowsとmacOSオペレーティングシステム間でも流れるような操作が可能です。

上記の画像では、Mac book AirとWindows11のPC間で、Flow機能を用いてマウス操作した画像です。

煩わしい、PC間のマウス交換もこれで不要になります。

かなり静かな静音クリック

LIFT M800は静音クリックに対応しています。

静音クリックの音ですが、かなり抑えられておりほとんど音がしません。

クリックの音は、私が持っているMX Anywhere3Sより抑えられています。

また、クリックの感触ですが割と優しい感触で、指の力を伝えるのに無駄な力が入りません。

このクリックの感触からかなり手首の負荷を気にしている、設計になっているようです。

左利きは使える?

ロジクールErgoシリーズですが、残念ですがマウスは完全に右利きようです。

画像のように、Ergoシリーズは左右非対称になっており、左手で持つような設計はされていません。

実際に、私もLIFT M800MX ERGOを左手で持ってみましたが、とても操作できるような握り方ができませんでした。

ロジクールのサイトでも調べてみましたが、左利きように製品は発売されていないようです。

左利きの人は、左右対称のマウスを購入するしかなさそうです。

私の左利きの人におすすめは以下のマウスです。レビュー記事がありますので、ぜひ参考にしてみてください。

静音クリックで高速スクロールが可能な半端ないコスパのLogicool Signature M750MGR のレビュー
静音クリックで高速スクロールが可能な半端ないコスパのLogicool Signature M750MGR のレビュー

使い心地と効果

実際にロジクールエルゴノミックマウス LIFTを使ってみると、まず驚くのはそのフィット感です。

手のひらに自然に収まる形状でありながら、手首や肩への負担を感じません。長時間の作業でも疲れにくく、肩こりの緩和に効果を発揮してくれます。

また、マウスの高さを調節することで、さらなる快適性を実現します。リストレストを使うことで

さらに腕と肩に負担がかからないように、マウス操作することができます。

追加でPCスタンドも使うことで、目線の向きも常に下がることがなく、首の痛みも軽減します。

疲れ無ければ集中力の低下を防ぎ、作業効率の向上にもつながります。

まとめ

ロジクールエルゴノミックマウス LIFT M800は、肩こりや手首の痛みを抱える方にとって非常に魅力的なマウスだと思います。

縦型エルゴノミクスデザインと優れた機能性により、今の作業環境をより快適な作業環境を提供してくれます。

左利きの方には、使用することが難しいマウスです。

しかし、肩こり解消を目指す方や、快適なマウス操作を求める方には、ぜひおすすめしたいマウスです。

Xのツイートを見ても、このマウスを使った際の効果がレビューで書いてありました。


割と玄人うけするマウスみたいですね。肩こりや手首の痛みに悩む方は、ぜひこのマウスを試してみてください。

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