「エレコムの3ポート充電器、型番が似ていてどれを選べばいい?」
今回はEC-AC11267BKと、当ブログでも取り上げたEC-AC4465BKを比較します。スマホとPCを同時に充電したい人に向けて、端子と電力配分の違いを整理しました。
- USB-C機器を3台まとめるならEC-AC11267、USB-Aを残したいならEC-AC4465が候補です。
- 11267はUSB-C×3、4465はUSB-C×2+USB-A×1。最初にケーブルの端子を数えましょう。
- 3ポートでも全端子から同時に65W以上を出せるわけではありません。接続場所で配分が変わります。
本記事はメーカー公表仕様をもとにした購入ガイドです。実機での充電時間・発熱・操作感などを比較検証したレビューではありません。仕様・料金の確認日:2026年10月27日。
スペック・条件を比較
| 比較項目 | EC-AC11267BK | EC-AC4465BK |
|---|---|---|
| 端子 | USB-C×3 | USB-C×2、USB-A×1 |
| USB-C単独の最大出力 | 67W | 65W |
| PPS最大出力 | 55W | 45W |
| 複数台利用 | 2台最大65W/3台最大60W(組み合わせによる) | 2ポート以上は合計最大65W |
| ケーブル | 別売り | 別売り |
| 選ぶ基準 | USB-C中心の構成 | USB-A機器も接続したい構成 |

数字だけで決めずに、普段の使い方に合うかを見ていこう。
3ポートの中身が違う:端子を先に確認
USB-Cへ移行が済んでいる人なら、3つともUSB-Cの11267は候補になります。PC、スマホ、タブレットを同時につなぐ場面を想像して、手持ちのケーブルをそのまま使えるか確認しましょう。
USB-A端子のケーブルを使うイヤホンや小物が残っているなら、4465の端子構成が合う場合があります。新しくケーブルを買い足す費用まで含めると、本体価格だけで比較するより判断しやすくなります。
変換アダプタを足して端子を合わせる方法もありますが、余分な接続部が増えます。今使っている機器を並べ、実際に同時充電する組み合わせから選ぶのがおすすめです。

端子の数だけでなく、CかAかまで確認しておこう。
EC-AC11267は差す位置で出力が変わる
11267は各USB-C端子を単独で使うと最大67Wですが、2台・3台では配分が変わります。C1とC2、またはC1とC3なら最大45W+20W。C2とC3の組み合わせでは最大10W+10Wで、合計20Wです。
3台同時は最大40W+10W+10Wで合計60W。したがって、PCをどの端子につなぐかは使い勝手に直結します。空いている場所へ適当に差すと、想定より充電が進まない可能性があります。
例えばPCとスマホを一緒につなぐ場合は、PCをC1へ接続する構成から確認します。高負荷のPCを使うなら、その配分で足りるかをPC側の必要電力と照合しましょう。

PC用のポートを決めておくと、毎回迷わず使えるね。
EC-AC4465のUSB-Aには役割を分ける
4465のUSB-Aは最大12W。PC向けの65Wと同じ条件ではありません。USB-Aは小物の充電に、PCはUSB-Cへ、と役割を分けて考えます。
4465も複数の機器をつなぐと出力を分けます。最大65Wという商品名を見て「PCへ65Wを出したまま他の機器も追加できる」とは考えず、公式の配分図や説明書で接続条件を確認してください。
当ブログのEC-AC4465の記事も、サイズや構成を確認する参考になります。既存記事の体験部分と、本記事の公表仕様による比較は区別して読んでください。

USB-Aがある便利さと、端子ごとの出力は別の話だね。
メリットとデメリットを用途で比べる
11267のメリットはUSB-Cを3本まとめられること。反対にUSB-A端子はないため、A端子のケーブルを使い続けたい人は構成を見直す必要があります。
4465のメリットはCとAを共存できること。USB-Cを3台同時につなぐことはできず、USB-Aの最大12Wも用途を選びます。新しい方、数字が大きい方という理由だけで選ばず、端子が合うかを優先しましょう。
両製品ともケーブルは別売りです。 充電器本体の費用に加え、必要な長さと対応出力のケーブルまで計算しておくと、買ってからの追加購入を減らせます。

自分の機器に合えば便利、合わなければ余る。そこを基準にしよう。
購入前の確認とおすすめの人
USB-C機器でそろえた人、PCとタブレット・スマホをまとめたい人は11267が候補。ただし3台利用時のPC側40Wという条件で足りるかが判断点です。
USB-Aの小物も使う人、手持ちのAケーブルを活かしたい人は4465が候補。ブラックは公式に在庫限定と案内されているため、カラー違いや後継機の型番と混同せず、販売店の保証条件も確認します。
ほかのメーカーも含めて選びたい人はGaN充電器の比較へ。機器を2台以上同時につなぐなら、購入画面で最大出力だけを見ず、各ポートの配分図まで開いて確認するのが確実です。

使うケーブルと、同時につなぐ組み合わせをメモしてから選ぼう。
よくある質問
67Wなら65Wより必ず速い?
実際の電力は端末・ケーブル・残量・温度などで変わります。2Wの差だけで充電時間の差を保証できません。
USB-Cならどの端子でも同じ?
11267は複数台利用時、組み合わせによって配分が異なります。特にC2とC3だけを使う条件に注意してください。
ケーブルは何W対応が必要?
使う端末と充電器の出力に合わせます。60Wを超える給電を使うなら、100W・240W対応など条件を満たすケーブルを確認します。

迷ったら、使う機器と必要な機能を書き出すと選びやすいね。
まとめ
USB-C機器を3台まとめるならEC-AC11267、USB-Aを残したいならEC-AC4465が候補です。
11267はUSB-C×3、4465はUSB-C×2+USB-A×1。最初にケーブルの端子を数えましょう。
3ポートでも全端子から同時に65W以上を出せるわけではありません。接続場所で配分が変わります。
あわせて読む:EC-AC4465の関連記事 / GaN充電器比較 / Prime 67WとNano IIの比較

必要なものが決まってから、型番と販売条件を確認して選ぼう。
参考にした公式情報
メーカー公表値は保証された実測結果ではありません。製品の仕様変更、モデル違い、販売店によるセット内容の違いがあるため、購入時はリンク先の商品名・型番・対応機器を確認してください。

似た名前でも別モデルのことがあるから、最後は型番を見てね。



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