仕事でノートPCを閉じて、別で購入したモニタで作業しているとノートPCの内蔵カメラが使えず困ります。
私はノートPCをクラムシェルモードで使うのでzoom会議などをする時は、わざわざノートPCを開けて会議することがありとてもめんどくさいと思っていました。
そんな、悩みを解決できWebカメラ内臓のカメラでは上手く映らないとった悩みを抱えている方におすすめしたいのが、AnkerのWEBカメラAnker powerConf C200です!
6,000円台という価格帯で画質の解像度が高く、マイクも使える機能性が高いカメラになります。
最近では、リモート会議でカメラを写すことも多くなりました。また、マイクの音質も大事な会議ではとても重要です。
これらの要素を6,000円という値段で解決できるのがAnker powerConf C200です。
今回はAnker powerConf C200を使用したレビュー記事を書いていこうと思います。
商品の詳細
充電器やイヤホンなどの音楽機器を作っているAnkerですが、WEBカメラも出しています。
Anker powerConf C200の性能について深堀していきます。
製品の概要
・価格:6980円
・サイズ:約55 x 51 x 41mm…(名刺と大体同じような大きさです)
・重さ:約83g
・画質:最大 2560×1440(2K)
・フレームレート:最大 30fps(一般的なテレビやDVDレコーダーと同じような値になります)
・画角:65° / 78° / 95°(映せる広さです。角度が上がるほど広範囲を映します)
・対応機種:Windows 7 / 8 / 10 / 11 または Mac OS 10.11 以降
・接続方式:USB Type-C
サイズ感はかなりコンパクトな上に重さも軽めで、どのpcでも付けていて違和感はでなさそうです。
それに加えて2Kの画質で使用できるとなるとパフォーマンスが高いです。
製品の性能製品の性能
・オートフォーカス:自動でピントを合わせてくれます。
・オートゲインコントロール機能:入力ボリュームを自動で調整してくれます。
・ノイズリダクション機能:環境雑音を自動で調節し会話音声をクリアにすることができます。
・光の調節:部屋が薄暗かったり、逆光があり自分の顔が見えにくくなる場合、専用アプリを使用して光の調節をすることができます。
・プライバシーシールド:カバーで物理的に覆うことでプライバシーを確保できます。
配信や仕事でよく使われる方には便利な機能が多い印象です。よくYouTubeなどで配信者の方がピントがぼけたまま配信しているなんてことも見受けられるので自動調節があると嬉しいですね。
動画は、プライバシーシールドの使い方を載せています。カメラ上部に、シールドのON/OFFを切り替えるスイッチがあります。
カメラを映したくない時に、スイッチをスライドすることでカメラをOFFすることができます。
他のAnkerのWebカメラとの比較
Ankerでは全部で5つのWEBカメラを発売しています。
いくつか抜粋してカメラの性能を比較していきたいと思います。
AnkerWork B600 Video Bar | AnkerWork C310 Webcam | Anker PowerConf C200 | |
---|---|---|---|
価格 | 29,990 円 | 14,990円 | 6,980円 |
画質 | 2K | 4K | 2K |
フレームレート | 最大30fps | 最大60fps | 最大 30fps |
画角 | 65°-95° | 65° / 78° / 95° | 65° ,78° ,95° |
機能 | エッジライト・スピーカー、4つの高感度マイク搭載、オートフレーム機能、プライバシーカバー 、明るさ自動調整 | オートフレーム機能(AIで自動画角調整) オートフォーカス、ノイズリダクション、プライバシーカバー、明るさ自動調整 | オートフォーカス、オートゲインコントロール、ノイズリダクション、プライバシーカバー、明るさ自動調整 |
AnkerWork C310 WebcamはAnker PowerConf C200の上位互換とも言うべき機能を搭載したカメラです。
AnkerWork B600 Video Barは形状が横長になっていますが、リモート作業に必要なカメラ、マイク、スピーカー、ライトが全て高い精度で搭載されています。
Anker PowerConf C200よりクリアな音や滑らかな映像を必要とするのであれば、上の価格帯のWebカメラを検討するべきでしょう。
しかし、Anker PowerConf C200もこの価格では十分すぎる機能が搭載されてます。
実際に、私もAnker PowerConf C200を使っていますが、MacBook Airの内蔵カメラより綺麗に画像が映り驚きました。
ですので、Zoomなどの会議で使う分にはそこまで高解像度のカメラを使う必要はないかと思います。
ロジクールのWebカメラとの比較
WEBカメラを比較サイトなどで見た時に、Ankerの他によく目にするのがPC周辺機器やその他デジタルデバイスを手掛けていることで有名なロジクールです。
ロジクールからもWEBカメラを発売しており、比較的近い価格帯のものでどのように違いがあるか比較をしていきます。
ロジクール BRIO 100 | Anker PowerConf C200 | |
---|---|---|
価格 | 4,950円 | 6,980円 |
画質 | フルHD 1080p 解像度は 1920×1080 ピクセル | 2K 解像度は 2560×1440 ピクセル |
フレームレート | 最大 30fps | 最大 30fps |
画角 | 58° | 65° ,78° ,95° |
機能 | プライバシーシャッター、明るさ自動調整 | オートフォーカス、オートゲインコントロール、ノイズリダクション、プライバシーカバー、明るさ自動調整 |
2,000円値段が低いロジクールBRIO 100は画質はフルHDで、多くの用途で使うことができるカメラとなります。
しかし、Anker PowerConf C200はカメラの性能やマイクのノイズを消す機能などが機能が充実していることがわかります。
画質だけでなく、音に対する細かい気遣いが感じられる機能が目立ちます。
ロジクール含め他社でも同じような価格帯のWEBカメラが発売されています。
オートフォーカスはついていてもノイズリダクションはなかったり、画角調整がついていなかったりと、Anker PowerConf C200の機能性の高さが見えてきます。
6000円台のカメラの中ではかなりコスパは良いのではないでしょうか。
保証期間は?
製品保証自体は購入から18か月(1年半)の保証がついており、ankerの会員になることでプラス6か月となり、計24か月(2年)もの保証が付きます。会員登録自体は無料で出来るようです。
モニタライトの上でも使える?
普段からモニターライトを使用している方はカメラが置けないと思われてないでしょうか?
結論から言うとモニターライト上に設置が可能です!
私は画像のように、Anker powerConf C200をQuintisのモニターライトの上に置いて使っています。
カメラの下部から、モニタに設置できるようなマウントが備え付けられています。このマウントを上手くモニタライトに引っ掛けると、問題なモニタライトに設置することができます。
別売りのアクセサリを購入して付けたり、人によってはGoproなどの別機器購入時についてきたアクセサリを三脚ソケットと連結させて利用している方もいるようでした。
使用感は?
口コミやYouTubeでのレビューを参考に使用感をまとめてい行きます。
良い点
・取り付けがしやすい。
・一時的にカメラを遮断したいときにシールドが便利。
・環境音が少なく自分の声がクリアな状態で相手に届いている。
・自動調整だけでなく、アプリを使用した調整も可能で
悪い点
・USB-C & USB-Aケーブルが同伴されているが、最近はPC側もCが増えてきているため、Cのケーブルもあると良かった。
・専用アプリが少々使いにくい。
他にも様々な意見がありますが、総じてこの価格帯での機能として満足しているという声が多かったです。
メリット・デメリット
メリット
・どんなパソコンにでも使用が可能で取り付けも簡単です。
・価格が抑えられているのに高画質です。
・諸々の自動調節機能がついているため初めてのWEBカメラの導入に最適です。
デメリット
・画質が良い反面、詳細に顔を映してほしくない方には相性が悪いかもしれません。
・AIが搭載されていないため、より簡単な操作を求めるのであれば上のモデルが必要かもれません。
まとめ
Anker powerConf C200は価格に対しての機能面の充実さが評価されているWEBカメラだと思います。
使用機器も使用場所も選ばないコンパクトさでありながら、画質も良く諸々の自動調整機能で使用者の負担も少ないです。
ノートPCをクラムシェルで使っている人、高画質のWebカメラを探している人はAnker powerConf C200を検討してみても損はないと思います。
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