今回は「DisplayLink対応アダプタとドッキングステーション」をご紹介していきます。
これは、一言で言うとマルチディスプレイ環境を作るのに便利なアイテムです。
特に、M1 Macbook Airなどの「外部ディスプレイ数が1つのみなどの制限がある仕様のPCを使っている方」におすすめです。
M1 Macbook Airでもマルチディスプレイ化できるようになるよ
商品の詳細
WAVLINK 4K出力ミニドッキングステーションは、M1 MacBook Airユーザー向けのUSB Type-AとUSB Type-C対応HDMIアダプターです。
1つのHDMIポートは4K(3,840x2,160 @ 30Hz)に対応し、もう一方のポートは2K出力をサポートします。
ただし、デュアル4K出力には対応していません。価格も5,000〜6000円の間と程度と手頃で、外出先やオフィスでの作業環境を手軽に拡張できます。
DisplayLinkとは
DisplayLinkは、USB接続を通じてディスプレイ出力を可能にする技術です。
M1 MacBook Airでは、公式には外部ディスプレイ1台のみサポートされていますが、DisplayLinkを使うことで複数の外部ディスプレイを接続できるようになります。
DisplayLink対応のドライバをインストールし、DisplayLink技術を使用したドッキングステーションやアダプターを接続することで、デュアルディスプレイやそれ以上の接続が可能です。
DisplayLinkは、ソフトウェアとハードウェアの両方でディスプレイ信号を処理し、M1チップの制限を回避しつつ、マルチディスプレイ環境を構築できる便利な技術です。
WAVLINKのドライバをインストール後に、画像なようなソフトが立ち上がります。
このソフトウェアがマルチディスプレイでPC画面を表示するときには必須となります。
WAVLINKをはじめ、DisplayLink対応アダプターやドッキングステーションは多くのブランドから提供されているため、用途に応じて選ぶことができます。
他のHDMIアダプタと検討
市場には多くのHDMIアダプターが存在しますが、WAVLINKのミニドッキングステーションはその中でも価格と性能のバランスが優れています。
例えば、AnkerやBelkinといったブランドの製品は高性能ですが、1万円を超えることも多いため、手頃な価格で必要な機能を備えたWAVLINKはコストパフォーマンスが魅力です。
Ankerはちょっと高いな。。
コストパフォーマンス
5,000円でデュアルディスプレイ環境を構築できる点は非常に魅力的です。
M1 MacBook Airユーザーは、軽量でコンパクトなデバイスを持ち運ぶことが多いため、WAVLINKのミニドッキングステーションは相性が良い製品といえます。
モニターを増設することで効率的に作業を進められるため、負担の少ない投資といえます。
おすすめの人
この製品は、特に以下のような方におすすめです:
- M1 MacBook Airユーザーでデュアルディスプレイ環境を求めている方
- コストパフォーマンスを重視して手頃な価格帯の製品を探している方
- 持ち運びやすさとデザイン性を兼ね備えた製品を求めている方
- M1 MacBookAirをクラムシェルで使いたい人
クラムシェルでMacを使っているのは、Youtubeでよく見るよね。
使用感は?
WAVLINK 4Kミニドッキングステーションを使うと、設置が非常に簡単で即座にディスプレイが拡張されるのが印象的です。
4K出力では動画やグラフィック作業にも対応可能で、デュアルディスプレイ環境により、複数のウィンドウを同時に開きながら作業できるため、効率が大幅に向上します。
メリット・デメリット
メリット
- 手頃な価格で購入可能
- 4Kと2Kのデュアルディスプレイ出力が可能
- コンパクトで持ち運びしやすいデザイン
デメリット
- デュアル4Kには非対応
- 4K出力は30Hzまでの対応のため、60Hz出力を求めるユーザーには不向き
まとめ
WAVLINK 4K出力ミニドッキングステーションは、M1 MacBook Airユーザーにとってコストパフォーマンスに優れたデュアルディスプレイ環境を実現する選択肢です。
コンパクトで持ち運びにも便利なこのアダプターは、5,000円程度で手に入るため、デュアルディスプレイ環境を構築しようと考えている方にはおすすめです。
M1 MacBook Airの拡張性を最大限に活かしたい方は、ぜひ試してみてください。
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