ロジクールのMX Anywhere 3は、多くのロジクールマウスユーザーにとって理想的なモバイルマウスとして知られています。
この製品は、優れた機能性とポータビリティを兼ね備えており、気軽に持ち運べるマウスの中では最高品質の優れたパフォーマンスを発揮します。
今回は、MX Anywhere 3の魅力的な機能や性能について詳しく見ていきましょう。
ロジクールのMX Anywhere 3をレビューするよ
このレビュー記事を書く、簡単に私の自己紹介。
現在34歳システムエンジニア。システムエンジニ歴は、13年目。
長時間仕事をする上で、マウスの使い心地にはこだわります。
現在所有しているマウスは全部で9個。ロジクールのマウスは8個保持しています。
MX Anywhere 3とは
他のMX Masterシリーズの中で一番軽量、一番小さいのがこのMX Anywhere3になります。手が小さい人にとって一番扱いやすいマウスになります。
以下は、Amazonサイトの商品画像になります。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B08HRQRVPJ/ref=ppx_yo_dt_b_search_asin_title?ie=UTF8&th=1
- ガラスの上でも高速トラッキング。ロジクールDarkfieldトラッキングにより、4000dpi精度でガラス面を含むあらゆる表面上でのトラッキングが可能です。
- MagSpeed電磁気スクロールホイール搭載
- USB-C充電 –急速充電にも対応
- 接続はBluetoothとロジクール独自のLogi Boltに対応/Logi Bolt USBは本製品には同梱されています/Unifying非対応
色 | グラファイト、ペイルグレー、ローズ |
値段 | グラファイト 13,000円 |
ペイルグレー 10,980円 | |
ローズ 8,700円 | |
スクロールホイール | MagSpeed電磁気スクロールホイールを搭載 高速スクロール対応 |
ボタンの数 | 6 |
電池付属 | いいえ |
電池使用 | はい(充電式) |
対応OS | Windows、Mac、Chrome iPad |
製品サイズ | 10.05×6.5×3.44 |
商品重量 | 99g |
デザインと快適性
MX Anywhereは、名前の通りどこにでも持ち運べるくらいコンパクトです。
スクロールは見て分かると思います。ただ、このマウススクロールを使うと他のマウスは使えなくなるかもしれません。
スクロールはスクロールする強さで、高速スクロールを可能とします。この高速スクロールですがとても滑らかで低速から高速に
切り替わる時も違和感なく切り替わります。
スクロールの下のボタンは、この自動スクロールのON/OFFのボタンになります。ONだと常に高速スクロールになります。
ちなみに私は常にOFFで使用しています。
このマウスですが、左右対称のデザインとなっており、
他の記事で紹介しているロジクールエルゴノミックマウス LIFTと比べると、私たちが普段想像している一般的なマウスなのではないでしょうか。
以下に紹介記事があるよ
もう3年以上、毎日仕事の時は使用しているのでボロボロですが、マウスの裏面になります。とてもシンプルで、中央左に電源ボタンがあります。
中央下にはデバイスを切り替えるボタン。このボタンを長押しすると、Bulethothの同期が行えます。ボタンに上にある小さな3つのランプのうちいずれかが
白く点滅し始めたらBulethothの接続が行われています。
この設定はデバイスにこのマウスを登録すれば一度きりです。
また、登録できるデバイスの最大数は3つまでです。
MX Anywhere 3のデザインは、シンプルで洗練された外観を持ち、手に馴染む形状で長時間の使用でも快適です。
この横から撮った写真でも、無駄なボタンがないことがわかります。横には2つのボタンがあります。左のボタンがデフォルトだと進むボタンになります。
右側のボタンが戻るボタンです。この右側のボタンを押したながら、スクロールすると水平スクロールになります。
手で握った写真です。私は男性の中でも手が小さい方。
しかし、そんな私でもこのマウスだったら手で多いかぶさるように操作できます。
また、マウス自体の重さが99gとおそらくiphoneより軽いです。ですので、長時間マウス操作をしても全然疲れません。
また、コンパクトで軽量なので持ち運びにもとても便利です。
私は仕事でリュックにPCを入れて持って行くのですが、必ず持って行くマウスがこのマウスになります。
私の持っているマウスと並べた画像です。
これを見ても分かるとおり、どのマウスの中でも一番小さいです。
接続オプションと互換性
MX Anywhere 3は、Bluetooth接続とロジクールのUnifyingレシーバーを介したワイヤレス接続の両方をサポートしています。
これにより、PCやMac、さらには複数のデバイスとの接続が簡単に行えます。
Bluetooth接続は特に便利で、ケーブルやレシーバーの接続を気にせずに、デバイスとのペアリングが可能です。
カスタマイズ可能なオプション
MX Anywhere 3は、ロジクールのOptionsソフトウェアとの互換性があります。
このソフトウェアを使用すると、ボタンのカスタマイズやトラッキング速度の調整など、さまざまなカスタマイズが可能になります。
自分の好みや作業環境に合わせてマウスを最適化することができます。
長時間のバッテリー寿命
バッテリーの持ちもとても長いです。
USB-Cの充電を採用。一分の急速充電で最大3時間、2時間フルの充電で最大70日間の使用が可能です。
私もなかなか充電が切れないのでいつも驚いています。充電が切れそうな時は、マウス正面のLEDランプが赤点灯します。
その時に、10分くらい充電すれば体感1ヶ月程度は充電が持ちます。
優れたトラッキング性能
また、MX Anywhere 3は、さまざまな表面で優れたトラッキング性能を発揮します。
光学式センサーの精度とスムーズな動作により、どんな状況でも正確な操作が可能です。
さまざまな環境や作業スタイルに対応し、生産性を向上させることができます。
高速スクロールが便利すぎる
Mx Anywhere3には、MagSpeed電磁気スクロールホイール対応の高速スクロールに対応しています。
指のスクロールする強さに応じて、精密スクロールと高速スクロールを自動で切り替えてくれます。
これは、ロジクール独自の機能でというものなのですが、これが本当に便利です。
ロジクール以外のメーカだと、このスクロールの切り替えが手動で行う必要があります。
この自動で切り替わる高速スクロール機能を体験した後だと、手動でスクロールの機能を切り替えるのが億劫になりました。
このスクロール機能だけでも、このロジクールのマウスを購入する意味があります。
改善の余地
個人的には、最高のマウスのMX Anywhere 3ですが客観的な目での改善点をいくつか挙げます。
手が大きい人には向かない?
たとえば、一部のユーザーはマウスのサイズが小さすぎると感じるかもしれません。私は最高ですが、、、
大きな手を持つ人にとっては、長時間の使用が少し不快に感じることも。
また、一部のユーザーは、ホイールのスクロールが滑らかである一方で、少し滑りやすいと感じることがあります。
ここら辺は、個人の好みによると思いますが私は全く気になりません。
手の大きい人は、MX Master 3sなどの高機能で少し大きめなマウスがあるのでそちらがおすすめかもしれません。
また、MX Master3のレビュー記事はこちらです。
静音クリックに非対応
MX Anywhere3は、静音クリックに非対応になります。
私はもう購入してから3年以上経つので、あまりに気にしていません。
しかし、静音クリックが主流になってきた今では、気になる人がいるかも知れません。
動画では、MX Anywhere3のクリック音を録画してみました。こうしてみると、意外にカチ、カチとクリック音がすると思います。
普段は気になりませんが、こうしてみるとマウスのクリック音が少しするのがわかります。
マウスの購入を検討している人は、この点も考慮してみると良いかも知れません。
まとめ
総合的に見て、ロジクールのMX Anywhere 3は、優れたポータビリティと優れた機能性を兼ね備えた優れたモバイルマウスです。
洗練されたデザイン、優れたトラッキング性能、長時間のバッテリー寿命など、多くの魅力的な特徴があります。
クリック音が大きいなどの、改善の余地はあるものの、多くのユーザーにとっては満足のいく製品であることは間違いありません。
今、カラーによっては1万円を切るものもあるので、ぜひ検討してみてください。
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