
ノートPCを持って外に出るとき、マウスをどう持っていくかで地味に悩んだことはありませんか。
カバンの中でマウスがゴロゴロして、ケーブルやガジェットポーチの中で迷子になってしまう。。。という経験がある人も多いと思います。
そんな悩みに対して、ロジクールが面白い答えを出してきました。
2026年7月2日発売予定の「Mobi Fold MF900GR」は、ロジクール史上初となる折りたたみ式のワイヤレスマウスです。
スマートフォンのように本体が半分に折れて、使うときはパカッと開いて通常のマウスとして操作できる、というちょっとSF的な発想の製品ですよ。
今回は発表された情報や仕様をもとに、Mobi Fold MF900GRのスペック・特徴・購入前に知っておきたいポイントを徹底的にチェックしていきます。
同じくロジクールの人気モバイルマウス「MX Anywhere 3S」や「Logi Pop」との比較表も用意したので、マウス選びの参考にしてみてくださいね。
Mobi Foldってどんな商品?

Mobi Fold(モビフォールド)は、ロジクールが2026年6月11日に発表し、7月2日から発売する新しいワイヤレスマウスです。
最大の特徴は、本体が中央でぱたんと折りたためる構造になっていること。折りたたみ式のスマホやノートPCを思わせる、ロジクールとしては異色の挑戦的なデザインです。
展開時のサイズは約122×57×33mm、折りたたむと約66×57×21mmまでコンパクトになります。
重さは約79gと、一般的なモバイルマウスと同じくらいの軽さに仕上がっています。
折りたたみ動作と連動して電源のオン・オフが自動的に切り替わるのもポイントです。使い終わったらパチンと折るだけでスリープ状態になるので、電源スイッチを別に操作する必要がありません。
もうひとつの大きな特徴が、スクロールホイールの代わりに搭載された「アダプティブタッチスクロール」です。
物理ホイールではなくタッチパネル式のスクロールバーを採用しており、ゆっくり触れれば精細なスクロール、勢いをつければ高速スクロールへと切り替わる仕組みになっています。
接続はBluetooth Low Energyに対応し、最大3台のデバイスとペアリングしてEasy-Switch機能でワンタッチで切り替えられます。
Logi Options+との連携で、ボタンの割り当てやジェスチャー、マクロ登録などのカスタマイズにも対応する予定です。
カラーはグラファイト(MF900GR)を含む数色展開で、価格はロジクールオンラインストアで14,850円(税込)となっています。
Amazonでは13,500円前後で取り扱われている情報もあるので、購入時はその時点での価格をチェックしてみてください。

スペックを徹底チェック

まずは公式発表をもとに、Mobi Fold MF900GRの主なスペックを表にまとめました。
| 項目 | Mobi Fold MF900GR |
|---|---|
| 発売日 | 2026年7月2日 |
| 参考価格 | 14,850円(税込・公式) |
| 展開時サイズ | 約122×57×33mm |
| 折りたたみ時サイズ | 約66×57×21mm |
| 重量 | 約79g |
| スクロール方式 | アダプティブタッチスクロール(タッチパネル式) |
| 接続方式 | Bluetooth Low Energy(最大3台、Easy-Switch対応) |
| バッテリー | フル充電で最長30日駆動 |
| 急速充電 | 1分の充電で約22時間使用可能 |
| 耐久性 | 約90cm落下試験・5万回の折りたたみ耐久試験をクリア |
| ボタン | 静音クリック、進む・戻るボタン(カスタマイズ対応) |
| 対応OS | Windows / macOS / ChromeOS / iPadOS / Android |
| カラー | グラファイト(MF900GR)ほか |
表からも分かるように、折りたたみという目立つ特徴以外にも、急速充電やマルチデバイス対応など実用面の装備もしっかり押さえています。
特に「1分の充電で約22時間使える」急速充電は、外出先でうっかり電池切れに気づいたときの保険として優秀ですね。
耐久性についても、約90cmからの落下試験や5万回の折りたたみ耐久試験をクリアしているとのことで、毎日ポケットに出し入れする使い方にも耐えられる作り込みが期待できます。
なお、本体サイズの幅は約57mmとかなりスリムです。手が大きい人は、つまむように持つグリップ感になる点は事前に意識しておきたいポイントです。
Mobi Foldの魅力ポイント

スペックや発表内容から見えてくる、Mobi Fold MF900GRの魅力的なポイントを3つに整理してみました。
ポケットにそのまま入るレベルの携帯性
折りたたむと約66×57×21mmと、スマホよりもさらに小さいサイズになるのは大きな魅力です。
一般的なモバイルマウスは「小さいけれど厚みがあって地味にかさばる」というものが多いですが、Mobi Foldなら上着のポケットやノートPCケースの隙間にもすっと収まりそうです。
折りたたみと連動して電源も切れるので、カバンに入れる前にスイッチを確認する手間も省けます。
アダプティブタッチスクロールによる新しい操作感
物理ホイールを廃してタッチ式スクロールバーを採用したのは、ロジクールらしい挑戦的な選択です。
精細なスクロールと高速スクロールを、触れ方ひとつで切り替えられるのは、長い資料を読むときと細かい調整をするときの両方で活躍しそうです。
物理パーツが減ることで、折りたたみ構造との両立や、内部の防塵性向上にもつながっていると考えられます。
急速充電と最長30日駆動で電池切れの不安が少ない
フル充電で最長30日、さらに1分の充電で約22時間使えるという急速充電性能は、モバイル用途で地味に効いてきます。
外出前に「バッテリー残量が心配だな」と思ったときも、数分の充電でその日を乗り切れる計算になります。
USB-Cでの充電に対応しているため、スマホやノートPCの充電器・ケーブルと共用できるのも持ち物を減らすうえで嬉しいポイントです。

購入前に知っておきたい注意点

良さそうなポイントが多い一方で、購入前に確認しておきたい点もいくつかあります。発表内容や先行レビューをもとに整理しました。
- 本体幅は約57mmとかなりスリム。長時間のメイン機としての作業には、手が大きい人だと窮屈に感じる可能性があります。
- USB-Cの充電ケーブルは同梱されない、という情報があります。手元に余っているケーブルがない場合は別途用意しておきたいところです。
- 2.4GHzのLogi Boltレシーバーが付属するのは法人向けモデル「MF900B」のみ。一般向けのMF900/MF900GRはBluetooth接続のみとなります。
- 折りたたみ時の厚さは約21mmあり、「畳めば極薄になる」というほどの省スペース効果ではない点は留意したいです。
- 発売直後のモデルのため、実際の使用感に関する口コミ・レビューはまだ少なめです。購入を急がない人は、しばらくレビューが増えるのを待つのも選択肢です。
特にスクロールホイールが物理ボタンからタッチ式に変わった点は、好みが分かれそうな部分です。
長年ホイール操作に慣れている人ほど、最初は操作感の違いに戸惑うかもしれません。

同じ価格帯の他モデルと比較

Mobi Fold MF900GRの価格帯(14,850円前後)と近い、ロジクールの主力モバイル・コンパクトマウスとも比較してみましょう。
ここでは定番の高機能モバイルマウス「MX Anywhere 3S」と、手頃な価格帯の「Logi Pop(POP Mouse M370)」を並べてみます。
| 項目 | Mobi Fold MF900GR | MX Anywhere 3S | Logi Pop(M370) |
|---|---|---|---|
| 参考価格 | 14,850円(公式) | 13,970円(公式) | 3,000円台〜(実売) |
| 重量 | 約79g | 約99g | 約82g |
| スクロール | アダプティブタッチスクロール | MagSpeed電磁気スクロール | SmartWheel(物理ホイール) |
| センサー | 非公開(高精度光学) | 8000dpi Darkfieldセンサー | 標準光学センサー |
| 接続方式 | Bluetooth LE(一般向け) | Bluetooth LE/Logi Bolt | Bluetooth LE |
| 携帯性 | 折りたたみ式・最薄 | コンパクトだが折り畳み不可 | 軽量だが厚みあり |
| 特徴 | 世界初の折りたたみ構造、急速充電 | ガラス面対応の高精度センサー | 圧倒的なコスパと静音性 |
MX Anywhere 3S:精度と汎用性を求めるなら
MX Anywhere 3Sは、8000dpiまで対応するDarkfieldセンサーを搭載し、ガラスのようなツルツルの面の上でも正確にトラッキングできるのが強みです。
MagSpeed電磁気スクロールによる高速スクロールも健在で、表計算やコードの長いファイルを扱う作業との相性は良好です。
折りたたみはできないものの、すでに完成度の高い「定番のモバイルマウス」として実績があるのは安心材料ですね。
Logi Pop(POP Mouse M370):コスパ重視のサブ機なら
Logi Pop(POP Mouse M370)は、実売3,000円台から購入できる手頃さが最大の魅力です。
SilentTouchによる静音クリックと、勢いをつけると高速スクロールに切り替わるSmartWheelを搭載し、価格以上に使い勝手の良い一台です。
「とりあえずサブ機として1台持っておきたい」「初めてのワイヤレスマウスをコスパ重視で選びたい」という人に向いています。

他のレビューサイト・口コミでの評価をチェック
発売前後の情報として、ガジェット系メディアの先行レビューもいくつか確認できました。
GIGAZINEやコリエンテなどの実機レビューでは、折りたたんだ状態の携帯性と、展開したときに普通のマウスと変わらない操作感を両立している点が好意的に評価されています。
一方で、本体の横幅が57mmとかなり狭いため、長時間のメイン機としてはやや小さく感じる、という指摘も見られました。
また、タッチ式のスクロールについては、物理ホイールに慣れている人ほど最初は違いを感じやすく、なめらかさという点では従来のメカニカルホイールに一歩譲る、という声もあるようです。
総合的には「メインマウスの完全な置き換え」ではなく、「外出先や移動が多い人のための、携帯性に特化したサブマウス」として評価されている印象です。
価格についても、ロジクールの最新フラッグシップ級の機能(折りたたみ機構・急速充電・耐久試験)を考えると、14,850円という価格は妥当、というのが大方の見立てのようです。
こんな人におすすめ
- ノートPCを持って外出する機会が多く、マウスの携帯性を最優先したい人
- カバンやポーチの中でマウスがかさばるのが地味にストレスだった人
- 新しいガジェットのギミックや、ロジクールの新機構をいち早く試したい人
- サブ機・モバイル用としてもう一台マウスを増やしたい人
- 充電の手間を減らしたい人(急速充電・最長30日駆動)
逆に、デスクでの作業がメインで、高精度なセンサーやガラス面対応を重視するなら、MX Anywhere 3Sのような従来型のモバイルマウスのほうが合っている場合もあります。
まとめ:Mobi Fold MF900GRは「持ち運び前提」のマウスに新しい選択肢を加えた一台
Mobi Fold MF900GRは、ロジクール初の折りたたみ式ワイヤレスマウスとして、携帯性に正面から向き合ったユニークな製品です。
折りたたんで約66×57×21mmというサイズ、約79gという軽さ、そして折りたたみ連動の電源オン・オフは、持ち運びの手間をかなり減らしてくれそうです。
一方で、本体幅57mmというスリムさや、タッチ式スクロールへの操作感の変化など、購入前に把握しておきたいポイントもありました。
「メインマウスを完全に置き換える」のではなく、「外出時の相棒として一台持っておく」という位置づけで考えると、価格以上の満足感が得られそうな製品です。
もう少し予算を抑えたい人や、デスクでの作業を重視する人は、コスパの良いロジクールマウスもチェックしてみてください。
20,000円以内で買えるロジクールのおすすめマウスをまとめた記事もあるので、予算と相談しながら選んでみてください。
→ ボーナスで買おう!20,000円以内で買えるロジクールオススメマウス5選
また、デスク周りをまとめてアップグレードしたい人は、キーボードやイヤホンなど高コスパな仕事ガジェットをまとめた記事も参考になりますよ。
→ 【2025年保存版】エンジニアが選ぶ高コスパ仕事ガジェットおすすめまとめ|マウス・キーボード・イヤホン
ロジクールのハイエンドマウスが気になる人は、最新フラッグシップ「MX Master 4」のレビュー記事もチェックしてみてください。
→ ロジクール MX Master 4 レビュー|MX Master 3Sとの違いを徹底比較!Actions Ring・ハプティックフィードバックは買い替える価値ある?
Mobi Fold MF900GRは2026年7月2日発売予定です。気になった人は、発売日が近づいたら価格や在庫をチェックしてみてくださいね。

Mobi Fold MF900GRに関するよくある質問
Q. 折りたたんだ状態でも操作できますか?
A. いいえ、折りたたんだ状態は主にスリープ・携帯用の形状です。使用する際は展開してから操作します。展開と同時に電源がオンになる仕組みなので、開けばすぐに使い始められます。
Q. Windows・Mac以外でも使えますか?
A. Bluetooth Low Energyに対応しているため、Windows・macOSに加えてChromeOS、iPadOS、Androidなど幅広いデバイスで利用できる見込みです。タブレットを併用する人にも扱いやすいマウスといえそうです。
Q. ゲーミング用途には向いていますか?
A. Mobi Foldはどちらかというとビジネス・モバイル用途に振った製品です。高速な反応速度やDPIの高さを求めるゲーミング用途であれば、ゲーミングマウスや、より高dpiのMXシリーズなど別系統のモデルを検討したほうが満足度は高いでしょう。


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